ブライトリングの腕時計「ナビタイマー」新作

小澤 博

2021年03月18日 13:01

ブライトリング(BREITLING)は、新作腕時計「ナビタイマー B03 クロノグラフ ラトラパンテ 45」を2020年1月末より発売する。

ブライトリングの代表モデル「ナビタイマー」に新作

ブライトリングの中でも歴史が深く、最も代表的といえる時計「ナビタイマー」。20世紀を代表するこのクラシックなモデルは、長い時を経てもなお進化し続けており、ブライトリングの歩みとともに機械式クロノグラフムーブメントの先駆けを務めてきた。

“ラトラパンテ”は、こうして進化を続ける時計製造のなか、最も洗練された複雑機構の1つとして2017年に発表された。スプリットセコンド・クロノグラフとも呼ばれ、中央にクロノグラフの針が2本あり、同時に2つの時間を計測することができるのが特徴だ。今回の新作は、そんな技術的にも審美的にも工夫が凝らされたモデルに、18Kレッドゴールドのケースを採用した。

柔らかな輝きをもつ18Kレッドゴールドのケース

柔らく優しい輝きをもつ18Kレッドゴールドのケースには、ストラストグレーのダイアルをあわせ、ストラップには、ブラックアリゲーターストラップを採用することで重厚感を出した。

インデックスと時針・分針には、スーパールミノバ蓄光塗料を塗布し、暗闇でも高い視認性を確保。両方向巻き上げ式の回転ベゼルには、ブライトリングの「ナビタイマー」を象徴する細やかな回転計算尺を施している。

2本の針を活かした錨×Bマークのディテール

こだわりのディテールとして、クロノグラフ針のベース部分に配されたシンボルにも注目。通常の「ナビタイマー」であれば、1つの針に“アンカー(錨)”マークと“B”マークの組み合わせによるシンボルがあしらわれているが、「ナビタイマー B03 クロノグラフ ラトラパンテ 45」では、“ラトラパンテ”の針2本それぞれに、“アンカー(錨)”マークと“B”マークが配されたデザインとなっている。2つの針が揃った時にだけ、通常のシンボルが完成する仕組みだ。

ブライトリング自社開発製造キャリバーB03を搭載
搭載されるのは、ブライトリング自社開発製造キャリバーB03。約70時間のパワーリザーブと5年間の保証を備えている。

転載先:https://www.fashion-press.net/news/57729